長崎県雲仙市バイナリー発電所

長崎県雲仙市小浜町マリーナ8-1

長崎県雲仙市

小浜温泉バイナリー発電所

高温で湧出量が豊富なため温泉バイナリー発電に最適!

小浜温泉はマグマ溜りに近い場所に位置しており、高温で豊富な湯量を誇っています。27ヶ所ある源泉からは、泉温:約100℃の温泉が一日あたり15,000t(625t/時)湧き出ていますが、その70%以上が未利用のまま海へ排出されています。小浜温泉バイナリー発電所は、この未利用熱エネルギーの有効活用を目的として2013年4月に設置され、環境省の実証事業ののち、シン・エナジー(旧:洸陽電機)が買い取り、2015年9月に事業化を果たしました。

point 1

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環境にやさしい!

温泉水の熱を利用するため、CO2を発生しない環境にやさしいクリーンな発電方法です。

point 2

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未利用温泉水の有効活用!

これまで未利用となっていた温泉熱を有効活用することにより発電しています。

point 3

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大規模な地熱発電に比べて建設費用が安価!

新たに井戸を掘削する必要が無く、小規模から発電が可能なので、建設費を安価にすることができます。

point 4

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安定的に発電!

太陽光発電、風力発電のように天候や気候の影響を受けることが少なく、24時間安定した発電が可能です。

温泉水の熱エネルギーを利用し、
沸点の低い媒体を蒸発させて発電を行います

これまで、未利用だった100℃前後の温度域からのエネルギー回収および有効利用による“省エネ”と、再生可能エネルギーから発電することによる“創エネ”での地域貢献が期待されています。

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