マルチレンズ風車

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小型風力発電のユーティリティー性を生かし地域貢献

株式会社リアムウィンド が、九州大学と連携して開発した小型風力発電機です。特殊な風レンズを搭載すことで「発電効率」「静粛性」「環境性」に優れており、大型風車と比較して省スペースかつ、施工期間が短いというメリットがあり、これまで設置が難しいとされてきた地域や場所に設置することが可能です。

3kW

RW3K-JA-04

9kW

RW9K-M-JA-04

令和5年度新エネ大賞 審査委員長特別賞 受賞

【分散型新エネルギー先進モデル部門】

シン・エナジーが出資する株式会社リアムウィンドが受賞

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ポイント

point1

流入風速の増加による高い発電効率

つば付きディフューザの「つば」により発生するカルマン渦がディフューザ背後に低圧域を発生させ、その低圧域が風を呼び込みます。集風加速された風はブレード先端部で1.5倍ほどに増速し、風車を回します。
風力エネルギーは風速の3乗に比例するため、同じロータ径の風車で約2〜3倍の発電量を得られます。共同研究の積み重ねにより、最適化された「レンズ風車」は九州大学の特許で、リアムウィンドは専用実施権を得ています。

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point2

翼端渦により発生する騒音の低減

ブレード先端で発生する翼端渦とディフューザの内壁に誘導される反対向きの渦が、下流に進むにつれ打ち消し合い、空力騒音の源である翼端渦が抑制され、騒音が大幅に軽減されています。3kW機の騒音計測では風速5~14m/s、風車近くで音圧レベル55dB以下を記録。閑静な住宅地においても騒音は気になりません。

point3

景観性が高く、「バードストライク」も起きにくい

尖った先端を持つブレードが高速で回る従来の風車と違い、ブレードを囲むディフューザの輪による柔らかなイメージは景観を損なわず、周りの風景に溶け込みやすい特徴があります。また、ディフューザ(輪っか)は鳥の目にも見えます。風力発電の大きな問題の1つとされる鳥とブレードの衝突事故「バードストライク」が起きにくいことが確認されています。

可能性のあるソリューション展開

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独立系※1での参考年間発電量※2

実際の年間発電量は設置条件(周辺地形、気象条件など)に左右されます。リアムウィンドの風車発電出力曲線と、年平均風速をもとに一般的な風の現れ方(レイリー分布)を想定し、発電量を算出したものが右表です。
風車システム稼働率と、発電機効率、インバータ効率などの自己消費分を考慮し、想定される発電量を参考年間発電量として示しています。

※1:系統連系では系統インバータでのロス10%が発生致します。

※2:南九州市、南阿蘇村、唐津市での実証試験2019.3~2020.1、北九州市響灘での実証試験2016.4~の数年間から

表

株式会社リアムウィンドについて

株式会社リアムウィンド は、レンズ風車®を主力製品とし、九州大学と連携・協力しながら風力発電事業を通して日本の自然エネルギー需要に貢献すると共に、裾野の広い部品産業事業を通して地域社会に貢献します。
『レンズ風車』は商標登録(第5516381号)がなされています。

風を集める“レンズ風車”発明者グループが設立

レンズ風車:九大特許第5030122号の専用実施権取得

“マルチレンズ風車”(クラスタ風車)の自社特許取得

マルチレンズ風車:特許第6128575号を取得 、米国特許取得

風車設置場所の風況予測技術

(株)リアムコンパクト社(九大ベンチャー)と連携

デザイン風車、排気風利用レンズ風車、太陽光と風力利用のウィンドソーラータワーなど、ユニークな技術

株式会社リアムウィンド

関連したプレスリリース、掲載記事

九大発ベンチャー企業リアムウィンドと業務提携 ~小型風力発電で地域貢献~(2022年3月9日)

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