第3回「持続可能なまち」絵画コンテスト

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今回のお題は「地球」または「エネルギー」でした。温暖化や動植物の絶滅など、目の前に危機が迫った地球を見つめ直し、自分たちの住むまちの魅力を活かした未来の姿を考えてもらう機会としました。月や星の光で発電したり、恋に落ちた2人の思いやりのエネルギーを活かしたりと、どの作品も自由で伸びやかな発想を色鮮やかに表現してくれました。今はまだ絵の中の空想かもしれませんが、作品をお寄せいただいたみんなが大人になる頃には、実現しているものがたくさんあることを願っています。

小学1~3年生部門 受賞作品学年は2020年9月時点


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最優秀賞
『わらうたいよう人もとりも花もげんきなまち』
川原 翠(かわはら みどり)さん 小学1年 東京都

お題:エネルギー

えがおのたいようによってたくさんの花がそだち、ビルや学校の上でみのったやさいや、つきじのさかなでBBQやスイカわり。ソーラーパネル、とりたちのパワーで気きゅうにのって学校へいけるみらい。

選評

みんなを包み込む大きくて明るい太陽のおかげで、人も自然もパワーをもらって元気いっぱいです。色づかいがとってもカラフルで躍動感に満ちています。


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優秀賞
『ちきゅう見守り隊』
一藁 心晴(いちわら こはる)さん 小学3年 香川県

お題:地球

やさしくて大きなクジラにのってちきゅうを見守るパトロール隊。汚れを見つけたらクジラに食べてもらって、温だん化になっていたらクジラのふん水で冷やします。クジラはみんなのやさしさと笑顔で元気になります。

選評

ゆったりパトロールするクジラは夢にあふれています。満天の星空の中、大きな背中はきっと快適でしょうね。温暖化をクジラの噴水で冷やすアイデアは素敵です。


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優秀賞
『こいにおちた二人のみらい~おもいやりのエネルギー~』
須藤 里衣紗(すどう りいさ)さん 小学2年 神奈川県

お題:エネルギー

すきなひとをおもうきもちやだれかへのおもいやりのエネルギーはきっとちきゅうのみらいのくらしをいつまでもあかるくてらします。

選評

人を思う気持ち、思いやりという目に見えないものをエネルギーとする着眼点がすばらしいです。またそれを暖かい色、タッチでうまく表現しています。


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特選
『地球とつながる』
重松 杏理(しげまつ あんり)さん 小学2年 福岡県

お題:地球

地球が火星と月につながっているところです。地球に住むみんなが平和に暮らしてほしいという思いでかきました。どんどん地球がキレイで住みやすいところになって火星人が地球に遊びに来てくれたらいいなと思います。月に旅行へも行きたいです。

選評

地球と火星と月がつながった未来はどんな暮らしになるでしょうか。きれいになった地球に火星人が遊びに来てくれたらいいですね。


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特選
『スキージャンプと転がる力で発電』
三浦 かりん(みうら かりん)さん 小学3年 北海道

お題:エネルギー

下川のトマトはあまくておいしくて夏は毎日おやつに食べています。妹は今までトマトはフルーツだと思っていたくらいあまいです。しいたけも、手のべうどんもおいしくて大好き。でも、あまり北海道の人でも知らないので、ジャンプ台を使って下川のめいさんひんで発電したらみんなに知ってもらえる。そして、おいしいトマトでみんな元気になって、動物達とも楽しくくらしたいです。

選評

うどんがコロコロ転がって発電するというのはとても新しいアイデアです。特産品を地域の役に立てたいというだけでなく、みんなに知ってもらいたいという思いが伝わってきます。


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特選
『人も動物もしあわせになるまち』
坪井 杏珠(つぼい あんじゅ)さん 小学3年 兵庫県

お題:エネルギー

「人も動物もしあわせになるまち」をかきました。車は太陽の光で動く仕組みです。道路にかいた星や花等のマークの上を通るとエネルギーは回復されます。飛行機は羽で動きます。水車でもエネルギーを生み出します。川の水もエネルギーの1つです。ハムスターにとっては、水車は遊園地です。自転車は車の事故が起きないように風船で空をとびます。気球は雲でうかびます。この町で、人もどうぶつもしあわせになりますように。

選評

自然のエネルギーをいっぱい受けて、人も動物も安全に移動しています。みんなに幸せになってほしいという優しい思いがあふれた町です。


< 入 選 >


  • 『みんなで早く寝よう』
    永井 秀弥(ながい しゅうや)さん
    小学2年 千葉県

    お題:エネルギー

    夜は電気を使う事が多いので、みんなで早く寝たら楽しいし、いいと思いました。


  • 『自然エネルギーをつかおう!』
    柴山 琴乃(しばやま ことの)さん
    小学3年 群馬県

    お題:エネルギー

    私たちのくらしは、豊かになってきていますが、石油や石炭などのしげんをたくさん使うようになりかんきょうへのえいきょうが大きな問題になっています。人間や動物がこれから長く幸せにくらしていくためにも、風力発電や太陽光発電など自然エネルギーを活用し、一人一人がかんきょうを守るとりくみをしていく必要があると思います。私も電気を大切に使ったり、エコバックや水とうを持ってゴミをへらす取り組みをしていきます。

小学4~6年生部門 受賞作品学年は2020年9月時点


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最優秀賞
『エコなトラック』
岩田 和之(いわた かずゆき)さん 小学6年 埼玉県

お題:エネルギー

雷の電気を日常に使うというのがぼくのアイディアです。周囲半径10㎞以内の雷の電気を吸収して異常が起きたらAIロボットがなおす仕組みになっています。そしてその雷の電気をそのまま少しずつ鉄塔に送り全国にまわり使えます。なぜこれを考えたのかというと、二酸化炭素を出さず莫大なエネルギーを作り出すにはこれがいいと思ったからです。

選評

大きなエネルギーを持っている雷を活用するという斬新な発想です。みんなが怖がる雷もこんなふうに使えるようになると、まったく違って見えるようになるかもしれませんね。暗い空と明るい雷の対照が印象的です。


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優秀賞
『大きな木をうえたら』
徳竹 真之介(とくたけ しんのすけ)さん 小学4年 長野県

お題:地球

太陽が暑すぎるので日よけに木を植えて太陽の日差しが少なくなるようにして、根っこは、ひょうやいん石が降ってきたらふせいでくれるあみみたいになってるといいと思いました。その木には、僕の好きな野菜や果物があるといいな。

選評

地球全部を木陰にできるような大きな木。さらに柔らかな根っこも地球を守ってくれています。人工物ではなく自然とともに暮らす思いにあふれています。好きな野菜や果物がなるといいですね。


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優秀賞
『星月光電池』
永井 文人(ながい あやと)さん 小学4年 香川県

お題:エネルギー

ぼくの住んでいる地いきは、新しい家が多い所で、太陽光電池のついている家が多いと思いました。ぼくの家にもついていますが、夜は発電できないので、もし夜も星や月の光で発電できたら電気の節約ができて良いなと思いました。電気を自然の力で発電する事は、地球の環境にも良いと思いました。

選評

明るく輝く大きく丸い月がとても印象的です。月光発電が実現したら、24時間発電が可能になって、世の中が大きく変わりますね。斜めに配置された家々の構図も大胆です。


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特選
『こんな未来を見つめたい』
三林 礼実(みつばやし れみ)さん 小学5年 千葉県

お題:地球

なぜ絵の中の大きな所を目にしたかというと、SDGsの中でこの中でこのマークがとても気に入ったからです。それに目の中に地球があることがとても印象に残りました。陸は植物が印刷している紙を選びました。植物などの明るい色がとても気に入ったからです。場所によっても海の色はちがう。ということにも気づいたからです。このSDGsを世界の人達と達成して、地球全体が花でいっぱいになってほしいです。私は、かざりを作った時のあまりの折り紙と使わなくなった空き箱でプレゼントを作りました。友達にとてもよろこんでもらえてうれしかったです。他にもお母さんが古着をすてずに残しておいて洋服店で古着と交かんにクーポンをもらってそれで服を買っていました。このようなことをどんどんしていきたいと思いました。

選評

ちぎり絵で構成された大きな目は地球。材料になる紙をうまく使い分けて陸や海を表現しています。余った紙や空き箱でプレゼントを作って喜ばれた経験がこの絵に生きています。確かな目が地球を明るい未来に導いてくれそうです。


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特選
『ぼくの町は自然エネルギーで生きている』
針貝 碧(はりがい あお)さん 小学6年 埼玉県

お題:エネルギー

この絵は、未来の自分が住んでいる町をかきました。山には地熱発電があり、海には風力発電、生ごみからの太陽光発電をし、各々の家には太陽光発電がある。緑豊かな街には、雨水が地層にしみこみ、天然水が得られ、下水管は整備され、きれいな水が循環している。エネルギーは人の手によるものではなく、自然の恵みを大切にした光・水・緑・人間が共に生きていく社会がこれから必要となる。

選評

様々な再生可能エネルギーに支えられる未来の町。循環する自然とともに人が生きていく姿を、はっきりとした筆で表現しています。こんな未来が実現したら、安心して暮らしていけそうです。


< 入 選 >


  • 『一人一人の力で未来は変えられる』
    柴山 杏(しばやま あん)さん
    小学5年 群馬県

    お題:エネルギー

    今、地球温暖化により、氷がとけたり干ばつや台風、大雨やもう暑などの異常気象があります。他にも生態系のはかいや島国が水ぼつしてしまったりする可能性があります。このまま地球温暖化が進んでしまうと人間や動物が住めなくなってしまいます。そこで、私たち一人一人が、節水や節電などの省エネや3Rを守っていくなどの取り組みを行なって地球温暖化を防ぎたいと思いました。


  • 『地球』
    坊垣 妙泉(ぼうがき たゆみ)さん
    小学4年 岐阜県

    お題:地球

    地球って大きいけど、緑がないと寂しい。

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