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4月28日(月)の 日本経済新聞 朝刊(全国版)に、弊社が株式会社新生銀行及び新生信託株式会社との三社で信託スキームを活用したプロジェクトファイナンスの組成に合意した内容の記事が掲載されました。
『日本経済新聞』朝刊 全国版 2014年4月28日 金融 p.5
「中小の再生エネ事業化を後押し 新生銀、信託を活用」
新生銀行は中小企業向けに再生エネルギーの事業化を後押しする取り組みを始める。子会社の新生信託銀行が設備を保有して事業主体となることでプロジェクトの安定性を確保し、企業側が単独で事業を手掛けるよりも多くの資金を調達できるようにする。新生銀では同様の仕組みを中心に再生エネ分野で、今後3年で1500億円の融資組成を目指す。
第1弾として神戸のエネルギー関連企業である洸陽電機のメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業に24億円を融資する。栃木県など全国7カ所に設備を建設する。
大企業が手掛ける再生エネ事業は銀行からの融資を受けやすいが、中小企業は事業資金の調達が課題となっている。新生銀の仕組は洸陽電機が建設したメガソーラー設備を新生信託銀に預け、売電収入に基づく受益権を洸陽電機に分配する。