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一般社団法人日本サステイナブルコミュニティ協会は2月28日、東京の一橋講堂で設立を記念した「サステイナブルコミュニティ創生シンポジウム」を開催しました。同協会には洸陽電機が正会員として参画しています。
シンポジウムではまず増田寛也・共同代表理事(東京大学大学院客員教授)などが協会設立の意義や今後の活動方針を説明した後、杉山範子・同協会共同代表理事(名古屋大学特任准教授)、吉田誠・内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局参事官/内閣府地方創生推進事務局参事官、竹林征雄・NPOバイオマス産業社会ネットワーク副理事長による講演を行いました。
講演後、島田俊光・宮崎県串間市長を講師に加え、弊社社長で同協会副代表理事の乾正博の司会でパネルディスカッションに移りました。
パネルディスカッションでは島田・串間市長が「現在(地元企業と洸陽電機が)建設中の木質バイオマス発電所は地域活性化の起爆剤と位置付けています。原料の木材は住宅材としては使いにくい材質のものを振り向けることもでき、必要量の年間2万トンは集められます」と期待と自信を示しました。最後に乾が「地域、自治体と同じ目線で活性化を一緒に考えられるかどうかが事業成功のカギを握ります」と議論をまとめました。
同シンポジウムには自治体やNPO(特定非営利活動法人)、企業、研究所、大学などの関係者を中心に約160人が参加しました。