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2018年2月28日~3月2日東京ビッグサイトで開催された国際バイオマス発電展で小型木質バイオマス発電に関するセミナーを行いました。
テーマ 「小型木質バイオマス発電の展開~地産地消の確立に向けて~」
講師 株式会社洸陽電機 電源開発グループ 開発推進部 係長 児島達也
脱CO2を目指す世界的な流れに加え、日本はエネルギー自給率が低いという大きな課題があり再生可能エネルギーの導入拡大は必須です。
世界は日本より国土面積は狭く森林率も低いオーストリアにおいて、木質バイオマス発電が大きな経済効果をもたらしている事例などをご紹介しました。
その後、当社が手がけているバイオマス発電の取組み、発電装置の特徴やオペレーション、さらに事業化までの流れなどについて詳細をご説明しました。
当社は木質ペレットを燃料とする小型ガス化熱電併給装置を導入しており、熱と電力を合わせた最大総合効率は75%を超えます。
現在、岐阜県高山市で温浴施設に隣接した発電所が稼動しており、地元で調達したペレットを用いて発電し、熱は温浴施設に供給する「地産地消」モデルとなっています。
http://reed-speaker.jp/Conference/SE/2018/top/?id=BM&gid=12&lang=jp