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神戸新聞社と神戸大学が協力して実施する学部横断型授業である「地域連携講座」の講師として、
7月10日(水)、当社社長の乾正博が招かれました。
講演のタイトルは「地球防衛軍募集のご案内」。
地球防衛軍というのは、再生可能エネルギーを武器に地球環境の保全のために闘うヒーローたちのことで、
当社が目指す経営理念をアニメーションの主人公で表現し、ホームページ等に掲載しています。
●地球防衛軍シン・エナジー
講演では①当社は「エネルギーを基軸に、持続可能な地域社会をデザイン」することを目指している
②化石燃料を使い続けると地球温暖化で想像もできない異常気象に見舞われる可能性が高い
③エネルギー源を中東などから輸入するのではなく、
太陽光、風力、水力、木材など身近な再生可能エネルギーに代えることが
地球にやさしいだけでなく、安全保障の面からも好ましい
④地球を俯瞰する姿勢で思索し行動することの重要性――ことなどを説明しました。
授業は90分で、後半の20分を質疑応答の時間にしたところ「創業の経緯を知りたい」など8つの質問が出ました。
これに対し乾は、1993年に同級生と創業し、
4年後に気候変動枠組み条約第3回締約国会議で京都議定書が取り交わされたときに
経営理念「未来の子どもたちからのありがとうのため…」を考えた、と答えました。
会社が軌道に乗り始めたときに当社を高値で買い取りたいという人が現れたが、
お金をもらうことより会社の事業を通して様々な社会課題に力を尽くすことを選んだ
――など、舞台裏の話を交えながら「お金のためだけでない人生の真の目的を考えることこそ重要」と訴えました。