ニュース
ニュース
8/31、社長の乾が京都大学 大学院経済学研究科の再エネ講座研究会にて「人類の歴史からエネルギーを考える」と題し、講演しました。
産業革命から資本主義に至る世界の経済の潮流と日本の歴史や価値観を対比させたうえで、日本のエネルギー事情の今、脱炭素社会への取り組みをお話し、さらにこれからの地域をデザインするという観点から、地域新電力のあり方、木質バイオマス発電のポテンシャル、林業のこれからなどに触れました。
この日は、特別講演として、
・「EUグリーンデール・2050年気候中立を巡る政策~グリーンファイナンスのタクソノミー(分類法)の背景・意義・現況~」(京都大学・加藤修一先生)
研究会報告として、
・「地域分散型・地域主導型エネルギーシステムの担い手としての社会的企業とそのガバナンス」(京都産業大学・宮永健太郎先生)
・「長野県飯田市のエネルギー自治に関わる地域ガバナンスの構造~地域自治組織の制度的特徴と公民館の教育機能との関連~」(佐賀大学・荻野亮吾先生)
の各氏のお話しもあり、持続可能な社会や経済に向けての資金の流れ、環境ガバナンスと日本のエネルギーシステムなど、多岐にわたる議論が活発に展開され、日本のエネルギーの未来を考える一歩になりました。
貴重な場でお話しする機会をくださり、ありがとうございました。