ニュース

ニュース

社長の活動
2020.12.03 三菱地所「ロジクロス海老名」にPPAモデル自家消費太陽光発電設備を設置

当社は、三菱地所株式会社(本社:東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビル、代表執行役執行役社長:吉田淳一/以下、三菱地所)が神奈川県海老名市に建設した物流施設「ロジクロス海老名」屋根上に、PPAモデル自家消費太陽光発電設備を設置し、2020年12月1日(火)より運用を開始しました。

ロジクロス海老名(写真提供:三菱地所)

 

〈本設備のメリット〉
■設置者(三菱地所)の設備投資0円
∙   太陽光発電(以下、PV)設備は当社の所有のため、三菱地所は設備投資なしで導入(PPAモデル)
    ※Power Purchase Agreement=第三者所有モデルのPV
∙   当社によるPV事業が終了した際、設備は三菱地所に無償譲渡

■電気代削減
∙   自家消費PVによる電力量料金は、一般的な固定単価方式ではなく毎月変動の単価決定方式で提供する当社独自の新しいスキーム

■環境価値
∙   供給する電気は再生可能エネルギー(以下、再エネ)
∙   RE100達成に向けた運用が可能

これまでのPVは、再エネの普及を目的として2012年から始まったFIT制度に支えられて拡大してきましたが、これからはFITに依存しない自家消費を促進することこそが真の再エネの普及といえ、当社は今後この自家消費PVに注力してまいります。

今回のようなPPAモデル自家消費PVはまだ新しいスキームで、両社にとっても初の試みです。RE100企業である三菱地所の環境意識が高まる中、当社のPPAモデル自家消費PVが採用されました。

今後は、当社は蓄電池併設型のPPAモデル自家消費PVを検討しています。屋根の全面を有効活用して発電し、余剰電力は蓄電池に蓄電することで、PVが稼働しない時間帯の自家消費電力もフォローする体制を整え、再エネ100%の自家消費太陽光発電設備を目指します。

 

〈今回設置したPPAモデル自家消費PVの概要〉
∙ 設置場所:ロジクロス海老名(神奈川県海老名市中新田5丁目)
∙ 設置場所:屋根上15,718m2
∙ 設備面積:約23,000m2
∙ モジュール枚数:1,120枚
∙ 設備容量:DC431.2kW/AC250kW
∙ 発電電力:全量、ロジクロス海老名にて消費。逆潮流なし
∙ 年間予想発電量:約450MWh
∙ 運用開始:2020年12月1日

 

ニュースリリース(PDF版)

SymEnergySymEnergy