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2023.01.31 「有田川バイオマス発電所」一般出資募集ファンド、満額調達達成 ~地域のバイオマス資源活用の拠点を目指して~

当社が出資する、有田川バイオマス株式会社(和歌山県有田郡有田川町/代表取締役:原見健也/以下、「有田川バイオマス」)は、募集を行っていた“【有田川町】地域資源循環型「木質バイオマスファンド」(匿名組合名称:有田川町木質バイオマス発電事業B号匿名組合)”において、総額500万円のご出資をいただき、満額調達を達成いたしました。

本ファンドは、ファンド取扱者であるプラスソーシャルインベストメント株式会社が運営する、ふるさと応援クラウドファンディング「エントライ」を通じて、有田川町を中心とする和歌山県住人、及び全国を対象に2022年10月12日~2022年12月31日まで募集を行い、12月26日に満額調達を達成しました。
出資者は総勢46名で、そのうち15名が地元和歌山県内の出資者、総額500万円のうち284万円(56.8%)をご出資いただきました。出資特典として、1口毎に「かなや明恵峡温泉の入浴チケット2枚」を贈呈、さらに5口以上の出資で入浴チケットの他に、地元のきとら農園の「桑の葉茶」と粉山椒「ぶどう山椒」、カネイワ醤油本店「小瓶お試し2本セット」をセットにして贈呈致します。

※出典:有田川バイオマス

出資者が本ファンドの出資に至った理由として、

・木質バイオマス発電は天候や石油高騰の影響を受けにくく安定して発電できる
・和歌山が保有する森林資源の活用することで林業家の収入増加につながる
・山に人の手が入ることが土砂災害防止にもつながる

といった有田川バイオマス発電所が地域振興や林業振興につながることを期待する声をいただきました。

有田川バイオマスが運営する「有田川バイオマス発電所」は、2022年10月13日に竣工を迎え、地元和歌山県産の未利用材のみを使用した地産地消・地域貢献型の小型木質バイオマス発電所です。
本ファンドは、有田川バイオマス発電所が「地域の発電所」として応援いただけるように、発電に使用する「和歌山県産木材を購入する費用」の一部に出資ができるもので、地域住民を中心に出資希望者を募り、利益の一部を出資者に還元することを目的に行われました。

今後も有田川バイオマス発電所は、未利用木材の活用した地域経済の循環と、安定的な再生可能エネルギー発電をけん引し、地域のバイオマス資源活用の拠点となることを目指してまいります。

■ファンド詳細

名称 有田川町木質バイオマス発電事業B号匿名組合
(愛称:【有田川町】地域資源循環型「木質バイオマス発電ファンド」)
営業者 有田川バイオマス株式会社
資金使途 和歌山県産未利用材購入費用
募集対象 有田川町を中心とする和歌山県住人、及びその他全国
募集期間 2022年10月12日~12月31日
募集金額 500万円(250口)1口2万円(上限20口)。目標償還率103.81%(会計期間:3年、約年利1%相当)
出資者特典 1口毎に「かなや明恵峡温泉 入浴チケット2枚」を贈呈。
5口以上で「【きとら農園】桑の葉茶」【きとら農園】「ぶどう山椒」
「【カネイワ醬油本店】150ml小瓶お試し2本セット」をセットで贈呈。
募集結果 2022年12月26日満額達成

■有田川バイオマス株式会社
【本社】和歌山県有田郡有田川町大字修理川字西加九鬼126番
【代表者】代表取締役 原見健也

プレスリリース(PDF)はこちら

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