当社は、株式会社滋賀銀行（本社：滋賀県大津市／取締役頭取：久保田 真也／以下、滋賀銀行）との間で、「ポジティブ・インパクト・ファイナンス（以下、PIF）」としてシンジケートローンの契約を2023年9月27日に締結いたしました。

PIFとは、金融機関が投融資の際に、その対象企業が環境・社会･経済に及ぼすインパクト（ポジティブな影響およびネガティブな影響）を包括的に分析・評価し、特定されたポジティブ・インパクトの拡大と、ネガティブ・インパクトの低減に向けた取り組みを促すことを目的とした融資商品です。
SDGsへの貢献度合いなど、事業活動におけるポジティブな意図やコミットメントを可視化することで企業価値・競争力を維持・向上させるとともに、環境や社会のサステナリビティ向上につながります。

滋賀銀行とのPIF の締結に当たり、当社ではポジティブ・インパクトの拡大を目指す領域とネガティブ・インパクトを低減する領域の両方に関連するインパクトテーマとして「エネルギー循環圏の実現」「脱炭素社会への貢献」「環境リテラシーの向上」を特定し、それぞれにKPIと目標を設定しました。

なお、本件のインパクト・ファイナンス実施体系は、国連環境計画・金融イニシアティブ（UNEP FI）が提唱する「ポジティブ・インパクト金融原則」に適合していることについて、株式会社格付投資情報センター（R&I）からセカンドオピニオンを取得しています。

当社は今後も、再生可能エネルギーの創出、調達と供給、利用の効率化をワンストップで提供できる強みを活かし、環境や社会のサステナリビティ向上に寄与してまいります。

→本件のポジティブ・インパクト・ファイナンス評価書はこちら
https://www.shigagin.com/pdf/topics_230929_PIF_symenergy_a.pdf

→本件のセカンドオピニオンはこちら
https://www.shigagin.com/pdf/topics_230929_PIF_symenergy_b.pdf

⇒プレスリリース（PDF）