当社と地元企業の共同出資で設立した奥飛騨水力発電株式会社（本社：岐阜県高山市奥飛騨温泉郷／代表取締役社長：志田正雄／以下、同社）は20日、「水資源保全活動協力金」として総額1,800,000円を奥飛騨温泉郷内、各町内会に拠出することを決定しました。

同社では、水資源は奥飛騨温泉郷に暮らす人々の共有財産であるとの認識にたち、水力発電事業から得られる収益の一部を地域に還元することによって地域の活力を呼び起こし、地域が一体となって新たな魅力の創出に貢献したいと考えております。

【奥飛騨における地域貢献型水力開発の基本コンセプト】
1.地元企業との連携により地域事業会社を創設（地元出資51%以上）
2.地元産業（調査工事・土木建築工事・金融等）の優先活用
3.売電収益の一部を「地域振興基金」として地域に還元。一定額を20年間にわたり、地元に拠出（公園整備・文化活動支援）
4.複数地点を対象とした逐次開発（地域一貫開発）

当社はこれからも、地域の方々と協働して水力開発の適性ルールを遵守した水力開発を推進することで、地域外からの要因に左右される乱開発から「地域貢献型開発」への転換を図ってまいります。

■奥飛騨水力発電株式会社
【本社】岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根200番地162
【代表者】代表取締役社長 志田正雄

■シン・エナジー株式会社
【本社】兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館14階
【代表者】代表取締役社長 乾正博
【事業内容】エネルギーを軸とした地域デザイン&エンジニアリング。

⇒プレスリリース（PDF）