当社と地元企業の共同出資で設立した仙北水力発電株式会社（本社：秋田県仙北市田沢湖／代表：佐藤育男／以下、同社）は2024年3月25日、「地域振興基金」として4,200,000円を仙北市に寄付いたしました。

秋田県仙北市は、「森と、水と、人々のハーモニー」という理念のもと、再エネ開発を推進している地域の一つです。同社では、水資源は地元に暮らす人々の共有財産であると認識し、鶴の湯水力発電所・小野草水力発電所での売電収益の一部を「地域振興基金」として仙北市へ還元しています。これは、同地域の課題解決に活用されることを想定しており、地域と一体となって新たな魅力の創出に貢献していきたいという考えに基づくものです。

【当社の秋田県仙北市における地域貢献型水力開発の基本コンセプト】

1.地元企業との連携により地域事業会社を創設（地元出資51%以上）

2.地元産業（調査工事・土木建築工事・金融等）の優先活用

3.売電収益の一部を「地域振興基金」として地域に還元。一定額を20年間にわたり、地元に拠出（環境整備・文化活動支援）

4.複数地点を対象とした逐次開発（地域一貫開発）

当社はこれからも、地域の方々と協働して水力開発の適性ルールを遵守した水力開発を推進することで、地域外からの要因に左右される乱開発から「地域貢献型開発」への転換を図ってまいります。

■仙北水力発電株式会社

【本社】秋田県仙北市田沢湖生保内字牛沢77番地

【代表者】代表 佐藤育男

■シン・エナジー株式会社

【本社】兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館14階

【代表者】代表取締役社長 乾正博

【事業内容】エネルギーを軸とした地域デザイン&エンジニアリング、新電力事業

⇒プレスリリース（PDF）