リコーインダストリー株式会社 東北事業所(カーポートPV自家消費太陽光発電設備)
リコーインダストリー株式会社 東北事業所(カーポートPV自家消費太陽光発電設備)
宮城県柴田町
宮城県柴田郡柴田
リコーインダストリー株式会社
東北事業所
脱炭素社会に向けて駐車場を有効利用
リコーグループは2017年4月に日本企業として初の「RE100」参加をきっかけとして、再生可能エネルギーの使用率向上と質の確保に向けて拠点スペースを有効活用するなど再生可能エネルギーの利用拡大を進め、2030年に事業に使用する電力における再生可能エネルギー比率の目標を50%にすることを掲げています。
今回、PPA※1モデルとして初期投資0円で車場スペースを有効利用することができる当社のカーポートPVを採用いただきました。
※1 PPA:Power Purchase Agreement=第三者所有モデルの太陽光発電設備
point1設置場所既に屋根に太陽光パネルを設置済みの建物や、屋根の強度が不足して太陽光パネルが設置不可な場合でも、駐車場スペースを活用した設置が可能です。さらに、本来のカーポートとしての価値のほか、駐車場に設置することで、建物屋根よりも来場者の目にとまりやすいため、企業の環境取り組みPRにも繋がります。
point2設備投資0円設備所有者はJA三井リース株式会社で、環境省の補助金※2交付を受けて事業を実施します。リコーインダストリーは、カーポートPVを導入する初期投資が0円となり、PPA事業者であるシン・エナジーよりカーポートPVから供給される再生可能エネルギーの電気を購入します。太陽光発電事業が終了した際には、希望により設備無償譲渡による設備保有も可能です。
point3環境価値供給する電気は再生可能エネルギーのため、RE100達成に向けた運用が可能です。
遮熱効果もあるため、夏期でも車内室温上昇を防ぎ、エアコンの過度な使用が抑えられます。
point4カーポートの特徴多くの実績があるタカミヤと当社が共同開発を行い、オールスチールを採用し、シンプル設計による低コスト化を図りながらも、堅牢製を保つことでJIS、建築基準法に適合した安全性を実現しました。さらに、雨樋、パネル間ガスケットを装着することで車両に直接雨水が当たらないように配慮しました。また車両のドア開閉時に支障がない柱位置にすることでストレスなく乗降することができます。
※2 令和3年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(PPA活用など再エネ価格低減等を通じた地域の再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業)
初期投資ゼロ、シン・エナジーのカーポートPVをリコーに導入(2022年2月14日)