日本ではエネルギーは商業・金融業・運輸業・情報通信業・サービス業などと同じように第三次産業と定義されています。
一方、一次産業とは、自然界に対してはたらきかけ、作物を作ったり、採取する産業として、農作物・畜産物などを作る「農業」、木材を生産する「林業」、海や河川などで魚介類を獲る「漁業」が第一次産業に該当します。
化石燃料に頼らない再生可能エネルギーは、地域固有の自然資源(太陽光、風力、森林、地熱、水力、有機廃棄物)を活用し、電力や熱エネルギーを生み出す点で、「一次産業」として活動することが重要です。
そして、そのエネルギーを基軸に、地域の農業・林業などを再生、活性化させ、新たな産業を生み出す地域循環型社会システムを創出し続けることが大切です。
シン・エナジーはローカルデザイン集団として、「エネルギー」を基軸に「食」「社会システム」の新たな価値を創出することでこれからの日本のあるべき姿をデザインしてまいります。